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2016年2月28日日曜日

ライブラリーセッション「萩とこれから」



少しずつ春の気配が感じられるなか、萩図書館にて

ライブラリーセッション「萩とこれから」 が行われました。





講師の塩満直弘(しおみつ なおひろ)さんは萩市生まれ。


カナダ、ニューヨークで2年間生活され、


帰国後、スポーツメーカー、旅館での修行を経て、

                    ルコ
2013年10月、萩市にゲストハウス「ruco」をオープンされました。


 



  「萩の歴史・地理的な魅力を伝えられる人々の出会いの場にしたい」

  「様々な世代の人が道を歩いている、そんな風景が見れたら」
 
   と語る塩満さん。



  「若者が可能性を感じる町になってほしい」

 
  「萩にあるものに価値があるだけではなく、萩に集まる人にこそ

   本当に価値がある」

 など、参加者の方々からも、様々な意見がとび出しました。



塩満さんと、参加者の方々が萩とこれからについて熱い想いを語り合い、

今までにない雰囲気のライブラリーセッションになりました。 


  

2016年2月13日土曜日

「生物多様性の本箱」~みんなが生き物とつながる100冊~

2010年10月の愛知県名古屋市のCOP10を契機に

『国連生物多様性の10年日本委員会』 UNDB-J)では、

生物多様性の理解や普及啓発のため、

UNDB-J 推薦「子供向け図書」

(愛称:「生物多様性の本箱」~みんなが生きものとつながる100冊~)

を選定しました。


萩図書館でも2月10日より展示しております。

多様性とは? 

幅広く性質の異なること。性質に類似性のある群が形成される点が特徴で

単純に「いろいろある」こととは異なります。



○ 本の背には、選定基準色分けしたシールがそれぞれ貼ってあります。 


赤色・・生物多様性の現状や課題を伝える内容であるもの。
緑色・・・自然のしくみの素晴らしさや大切さを伝える内容であるもの。
水色・・・生物多様性と私たちの暮らしとの関係を伝える内容であるもの。
ピンク色・・・生物多様性の様々な恵み(自然の恵み、生態系サービス)を伝える内容であるもの。
 青色・・・生物のつながりや個性を伝える内容であるもの。
 金色・・・その他、生物多様性の理解や普及啓発に資すると判断されるもの。 



一人ひとりが生物多様性との関わりを日常の暮らしの中でとらえ、

実感し、身近なところから行動することが、
生物多様性を守るための第一歩になります。
 
いろいろな生物が自分とどのように関わっているか、
本を見て発見してくださいね♪
(*^_^*)

時代を旅しよう!!

現在、特集コーナーでは
時代を旅しよう!!~暮らしのうつりかわり~をテーマに、
江戸、幕末・明治、昭和の3つの時代をめぐる暮らしの
特集を行っています。




江戸時代の暮らしぶり、
幕末・明治、そしてちょっと懐かしい昭和の暮らしぶりに
関する本を集めました。
時代とともに変化する暮らしを
楽しんでもらえたらと思います(^^)



こちらの特集は4月末まで展示しています。
ぜひ、手に取ってお楽しみください(**)♫




地球をまるごと考えよう

ただいま萩図書館2階では「地球をまるごと考えよう」と題して
ジオパークに関する展示を行っています。



ジオパークに関する本を展示していますので、
ぜひ手に取ってみてください。
わかりやすく書かれたパネルも展示しています。
ぜひご覧ください。



1階で展示中のNPO萩みんなの図書館イベント班の展示と合わせて、
萩が目指している「日本ジオパーク」の認定について
興味・関心を持っていただけたらと思います。


NPO会員さんによるジオパーク展示(^o^)丿

萩市は2016年の
「日本ジオパーク」認定をめざしています!


NPO萩みんなの図書館イベント班は、
認定に向けて萩市民に関心を持っていただくため
ジオパークに関する展示をしています(^^)



萩市にはいくつ火山があるでしょか?
下の写真をよーく見て答えてください(^o^)丿

正解者には景品を抽選でプレゼントします!
是非ご参加ください。

ジオパークについてもっと知りたい方は、
萩図書館2階にジオパークに関連する資料を展示しています。

そちらも是非ご覧ください(*^_^*)

2016年2月9日火曜日

ライブラリーセッション「平安京はなぜ千年持続したか~地質学から考える~」




1月30日(土)、至誠館大学学長 原田憲一氏による
「平安京はなぜ千年持続したか~地質学から考える~」の講演が
行われました。

学長は、文化地質学の専門家です。
京都の河川など地形や土壌・岩石などがもたらす自然の恵により、平安京から江戸時代までの約千年の間、京都は日本の都であり続けたというお話をされました。
  詳しくはこちらの本をお読み下さい
   →『平安京のコスモロジー 千年持続首都の秘密』 (鎌田東二/編  創元社/出版)※当館所蔵有り・貸出可

 今回の講演では、萩のジオパークについてもお話しされ、皆さん熱心に聞いていらっしゃいました。

 萩図書館では、萩ジオパークに関する展示“地球をまるごと考えよう”を只今本館2階で行っています。

 ぜひ、ご覧ください(^ー^)。