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2016年4月20日水曜日

石巻の礎を築いた萩出身の川村孫兵衛重吉翁

現在、萩図書館1階階段横にて、

石巻市・萩市 友好都市協定記念展示
      石巻の礎を築いた萩出身の川村孫兵衛重吉翁」を行なっています。

 
 
萩出身とされる川村孫兵衛茂重吉は、石巻市では、現在に繋がる石巻の礎を築いた功労者として大切に語り継がれています。
 
なぜ萩出身の川村孫兵衛が石巻市へ行ったのでしょうか?
答えは『川村孫兵衛のまとめ(菅野 照光・著)』の中にありました。
「川村重吉(川村孫兵衛重吉ともいう)天正2年(1574)長州阿武(山口県萩市方面)のひとであって、祖父常吉の血を受け生まれた。(略)壮年のころ迄毛利輝元に仕えていたが、豊臣に加担した関ヶ原の役(1600)で毛利勢は敗れ所領のすべてが没収され、川村家も近江(現在の滋賀県)に流偶されてしまった。」
 
 
――このあとの文章に川村孫兵衛が石巻市に来た理由が・・・!!――
 
 
エェェΣ(・ω・ノ)ノェェエ
 
 
 
その後、川村孫兵衛は元和2年(1616)に、現在の宮城県石巻市で北上川の改修を行ないました。

北上川の改修400年の節目の今年4月8日に、石巻市と萩市が、今後の両市の友好交流の発展を図るため、友好都市の提携に関する協定の調印が行われました!
 

 
 
 また、同コーナーには、『今西祐行全集 第11巻 運河(物語・川村孫兵衛重吉伝)』など川村孫兵衛を取り上げた児童文学作品もあります!
 
ぜひご覧ください!ヾ(o´∀`o)ノ