2025年1月20日月曜日

ティーンズ展示「映像化された本2024・2025」

 ティーンズ展示を「映像化された本2024・2025」に変更しました!


毎年人気の展示です📹

2024年から2025年にかけて映像化された映画やドラマの原作本を読んでみませんか?

今年の5月、『怪盗クィーンの優雅な休暇(ヴァカンス)』の映画が公開されますが、その原作本も展示しています。

作者のはやみねかおるさんは、ティーンズに人気の作家で、『都会のトム・ソーヤ』シリーズや『怪盗クィーン』シリーズが人気です。

”狙ったものは何でも盗む”怪盗クィーン。ある日、休暇が欲しいとわがままを言っていると、豪華客船でのクルージングの招待があって・・・。

映画を観るのも面白そうですが、原作本を読んで映画を観るのもアリですね

また、他の『怪盗クィーン』シリーズも併せてオススメ!

展示は、4月末までです😊リストはこちら

2025年1月15日水曜日

創立150年 巴城学舎の蔵書~明治初期のティーンズは超大変!~

 2階ガラスケースの展示が、

「創立150年 巴城(はじょう)学舎の蔵書~明治初期のティーンズは超大変!」に変わりました。

巴城学舎は、明治8年5月に明倫学舎敷地内に作られました。

明倫学舎(小学校程度)を卒業した、14歳~20歳までが通う、今でいう中学校・高校のようなものでした。

しかし、明治5年に学制が制定されたばかりで、当時決められた中学校への入学条件を満たすものがいなかったので、巴城学舎は、「上等小学校」として創立されました。しかし、授業内容は中学校・高校で学ぶレベルのものでした。

巴城学舎の創立にあたり、木戸孝允も萩に来て、当時の区長たちを集めて、その必要性を説いたそうです。

また、前原一誠も旧士族たちへの勉学の道が開かれたことを喜び、自身も明倫学舎に読書場を設けて、青年向けの勉強会を開催していたそうです。

今回の展示では、巴城学舎で所蔵していた書籍や、使用されていた教科書を展示しています。

展示されている書籍をみると、かなり高いレベルだったことが分かります。(英語で書かれた教科書は、原文のまま読んでいた授業もあったようです)



藩校(江戸時代の授業)で学んだ若者たちにとって、この授業についていくことはとても大変なことだったと思います。


明治9年の萩の乱では、巴城学舎は反乱軍の本拠地となりました。

当時の学生の心情を思うと、勉強どころではなかったのではないでしょうか。


皆さまも、当時の学生たちがどんな状況で勉強をしていたか、思いを馳せていただけたらと思います。







2025年1月11日土曜日

おしょうがつ会

 1月11日(土)におしょうがつ会を行いました。

萩図書館のおしょうがつ会は、毎年NPO会員おひさまが読み聞かせや

カルタ・的あてなどの楽しいお正月遊びを企画して行っています。

 

はじめはお正月に関連した読み聞かせです。

 


紙芝居『まんまるまんまたんたかたん』  荒木 文子/脚本 童心社

紙芝居『やさしいまものポッパー』 野坂 悦子/脚本 童心社

絵本 おしょうがつバス』 藤本 ともひこ/作・絵

紙芝居『ねこのでしになったとら』 津田 真一/脚本 童心社

みなさん、紙芝居に見入っていました。

 

 

次はカルタ取りです。



「はい!!」の声をあげてダイブ!⚡⚡

みんな真剣に集中して絵札を取っています。


こちらのカルタは会員さんの手作りです。

 


 

最後に、的当てです。



小さい子は近くから‘えいっ’ 大きい子は少し遠くから‘びゅん!’

 ナイスコントロール♪👏


みんな上手に的当てを楽しんでいます。

 

今年も楽しいおしょうがつ会となりました。

ご参加くださったみなさん、ありがとうございました!!


若い人に贈る読書のすすめ2025

 今年成人を迎えられた方、学校を卒業して新しい道へ進む方へ

「おめでとう」「がんばれ」の気持ちを込めて、今読んでほしい本を

集めました。「若い人に贈る読書のすすめ」は毎年成人の日前後に

行っている展示です。


フレッシュグリーンのポップが目印です



若い感性を持っている「今」だからこそ

読んでほしい一冊✨✨これからの

人生の大きな糧になるかもしれません。



 話題の本、タイトルが気になる本

 など、ピン★ときた本をぜひ

 手に取ってみてください。

 場所は焼き物コーナーの横、

 6月末まで展示しています。

 
 

2025年1月8日水曜日

展示「書評に載った本」9月~12月

 

16日より、

萩図書館1階階段横にて「書評に載った本」の展示を始めました📖



 令和69月~12月に新聞各紙に掲載された本のうち、

当館が所蔵しているものを集めて、展示・貸出しています。

 

 掲載新聞は、朝日新聞、読売新聞、毎日新聞、日本経済新聞、産経新聞、中日・東京新聞の6紙です📰

 

折節に話題のテーマの本が紹介されることが多い書評欄。

本選びの参考にされてみてはいかがでしょうか✨

 

昨年度の芥川賞受賞作家が送る 全3編からなる小説集

『この世の喜びよ』(著:井戸川射子)

今年大河ドラマにもなっている蔦屋重三郎をめぐる人間模様を描く作品

『蔦屋重三郎』(著:松木寛)

昨年、惜しまれつつも亡くなられた日本を代表する詩人 谷川俊太郎。

その人生の軌跡と詩を収録した

『詩人なんて呼ばれて』(語り手・詩:谷川俊太郎)など


様々な分野の多数の本を展示していますので、ぜひご覧ください

※図書リストは こちら

 

貸出中のものは予約できます。

お気軽にカウンターまでお声がけください♪