2025年4月30日水曜日

展示 祝「明治日本の産業革命遺産」世界遺産登録10周年

今年の7月に「明治日本の産業革命遺産」が世界遺産に登録されて10周年になることを祝して、 

展示 「祝『明治日本の産業革命遺産』世界遺産登録10周年」 を始めました!

片面の展示テーマは、「本で巡る!『明治日本の産業遺産』」です。

「明治日本の産業革命遺産」は、萩市を含めた8つの資産で構成されています。
松下村塾や反射炉など市内の資産については博物館や萩・明倫学舎で学ぶ機会もありますが、他の地域の資産については遠方にあり、学ぶ場も少ないのではないでしょうか?

そこで、「図書館の資料で萩市以外の構成資産を学び、観光し、実際に行ってきたような感動を味わう!」をコンセプトに関連する本やDVDを展示しています。


もう片面の展示テーマは、「『明治日本の産業革命遺産』短編ミステリーを書いた12人の作家たち」です。

「明治日本の産業革命遺産」では、10周年を記念して、昨年から人気ミステリー作家とコラボ小説が発表されています。(詳しくはこちら➡「明治日本の産業革命遺産」世界遺産協議会 公式note|note

そこで、「明治日本の産業革命遺産」とコラボされた12人の作家さんたちの人気作も楽しもう!ということで、作家さんたちの本を集めて展示しています。

昨年、松下村塾を舞台にした短編小説を書かれた芦沢央氏をお招きし、当館で講演していただきました。展示コーナーではその際の写真や色紙も紹介しています😄

萩図書館で「明治日本の産業革命遺産」を知って、楽しんで、世界遺産登録10周年を一緒にお祝いしませんか?
展示は7/31までです😊


2025年4月27日日曜日

書評に載った本1月~4月


1階 階段下で

書評に載った本1月~4月 の展示を開始しました!


令和7年1月~4月に新聞各紙に掲載された本のうち、

当館が所蔵しているものを集めて展示・貸出しています。


掲載新聞は

朝日新聞、読売新聞、毎日新聞、

日本経済新聞、産経新聞、中日・東京新聞の6誌です📰



アメリカの著名な絵本作家である

エドワード・ゴーリーの1960年代前半の代表作

『ウィローデールの手漕ぎ車』(エドワード・ゴーリー/著)


普段は一般利用者が入ることができない閉架書庫に入り、

館員に資料の管理や活用について話を聞く

『書庫をあるく』南陀楼綾繁/著)


作家の伊集院静さんが

故郷・山口県ですごした少年時代の記憶や

影響を受けた人々との交流を描いたエッセイ

『タダキ君、勉強してる?』(伊集院静/著) など

様々な分野の本を展示しています。

ぜひご覧ください📖♩


貸出中の本は予約できますので、

ご希望の方はお気軽にカウンターまでおけください😌🌟


図書リストはこちらからご覧いただけます 👉 リスト


2025年4月21日月曜日

中国税理士会萩支部様より図書の寄贈をいただきました

 4月18日金曜日

萩市役所 市長応接室にて

図書の寄付受納式が行われました。

中国税理士会萩支部様より

萩市民への地域貢献のためにと

税理関連図書21冊を寄贈いただきました。


中国税理士会は、
中国地方5県内の税理士と税理士法人で組織されており、
税に関する相談や租税教育、中小企業支援、公益活動など
幅広く活躍されています。


寄贈図書の展示場所は、雑誌コーナーと書架の間です。
こちらのPOPが目印です。

職員にお声かけいただければご案内いたしますので、
ぜひご一読ください。

2025年4月3日木曜日

大人も絵本を楽しもう                ~国際アンデルセン賞受賞作家・画家展~

 4月から、1階の読書通帳機横で

「大人も絵本を楽しもう ~国際アンデルセン賞受賞作家・画家展~」

と題して、受賞した作家・画家の絵本や児童書の展示をしています。


      

国際アンデルセン賞は、1953年にIBBY(国際児童図書評議会)

が開設した、世界で初めての子どもの本の国際的な賞で、

「小さなノーベル賞」と称されています。



作家賞と画家賞があり、

日本からも

まど・みちお、上橋菜穂子、角野栄子(作家賞)

赤羽末吉、安野光雅(画家賞)

が選ばれています。




これから大人になる子どもだけでなく、

かつて子どもだった大人にとっても、

絵本は心の片隅の小さな灯になるのではないでしょうか。

どうぞ、手にとってご覧下さい。