2024年1月13日土曜日

展示「長州萩藩旧家の蔵書」

2階 郷土資料コーナーのガラスケース展示が変わりました!

 今年のテーマは 

「長州萩藩旧家の蔵書」です。


  

明治34年に開館した阿武郡立萩図書館(萩図書館の前身)には、長州萩藩の旧家から多くの資料が寄贈されました。

このうち益田家、久保家、玉木家、杉家、馬島家、赤川家からの寄贈資料を展示しています。

   


各家の紹介とともに、寄贈された和書を展示しています。



吉田松陰の実家である杉家からの寄贈本『点註唐宋八家文読本』は
松下村塾門下生の品川弥二郎から杉家に贈られたというエピソードがあります。
              


和書の幾つかはデジタル化しており、QRコードを付けて展示しています。

こちらは馬島家からの寄贈和書『孫子評註』です。

            展示ケースの外側にQRコードを付けています。


また展示ケースの端には昨年10月に萩図書館のマスコットキャラクターになった「ほんほん」登場しています。

                           



展示期間は2025年1月初旬までです。ぜひご覧下さい。
また、萩図書館HPには展示資料リストを掲載しています。
こちらもぜひご覧下さい。