2017年10月14日土曜日

ライブラリーセッション「温故知新~家庭精進料理というライフスタイル~」

9月30日(土)、ライブラリーセッション
「温故知新~家庭精進料理というライフスタイル~」
を開催しました!
 
講師は、精進料理研究家・ナチュラルフードコーディネーター
MAKI(マキ)さんです。

 
***

MAKIさんが精進料理生活を始められたのは7年前。
不摂生で疲れのとれない生活を
改善するためでした。

実際に食生活を変えてみて、
食事のパワーを強く実感されたそうです。
体調がよくなったのはもちろんのこと、なんと
病院で「経過観察」と診断されていた腫瘍まで消えたとかΣ(・ω・ノ)ノ

そもそも、仏教の戒律に基づいた精進料理で獣や魚を食べないのは、
殺生したものの持つ「陰の気」を取り入れないようにするため。
まさに「病は気から」なんですね…!
また、そのことから
「作る人の心も料理に作用するんです」と仰っていました。
愛情をこめて作れば、その真心も
心身の栄養として取り入れられるのだそうです。


精進食で避けられる
五葷(ごくん)と三厭(さんえん)についても
解説されました。

五葷はネギ・ニラ・にんにく・らっきょう・あさつき
三厭は鳥類・肉類(四つ足の獣)・魚類のこと。

後半は、これらを使わずに作られた
さまざまな精進料理の写真を見せていただきました。
 
 
 


見た目は一般的な家庭料理そのもの!
ロコモコやからあげ、ミートソースのパスタまであって、
とても植物性の食材だけで出来ているとは思えませんでした。

このお肉に見える部分の正体は
「大豆ミート」という大豆加工食品です。
最近はスーパーの乾物コーナーなどでも売られています。


ほかにもお麩を角煮風にしたり、
白菜の芯をスライスして玉ねぎの代わりにしたりと、
いろいろ工夫されているそうです。

精進料理というとどうしても、
質素・味が薄い・禅僧のための食事…
といったイメージが浮かんでしまいますが、
MAKIさんは、基本のルールは変えず
現代の食事風にアレンジすることで、精進料理を
日常に取り入れて楽しんでいらっしゃるんですね~(。・Д・。)ナルホド

今回紹介していただいた以外にも、
手軽に作れる家庭精進料理をいろいろ研究されているそうです。
興味を持たれたかたは、MAKIさんのお料理教室へ!

***

とても分かりやすく楽しいお話で、精進料理が
ぐっと身近に感じられた講演会でした(*'▽'*)

萩図書館にも
『菜菜ごはん』カノウ ユミコ/著
『心にやさしい精進料理』藤井 まり/監修
など、菜食レシピの載った本がありますので
ぜひご覧ください!

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