2012年11月22日木曜日

「10代でデビューした作家たち」

10月末まで、乙一や綿矢りさ、羽田圭介など10代でデビューした作家の特集を行いました。



山口県にも10代でデビューした作家がいたことを知っていますか?
その名も、真朝ユヅキさん!高校生でデビューし、今も活躍されています!
(ちなみに、デビュー作は『魔王サマと勇者の私』。超美形の魔王サマと女子高生との異世界青春コメディです)

萩図書館にデビュー作がある作家さんの作品は職員が読み、1冊1冊ポップを作って展示を行いました ☆^(o≧▽゚)o


(今回展示したポップたち)

 
(真朝ユヅキ『魔王サマと勇者の私』のポップ)
 
 
(三好万季『四人はなぜ死んだのか』のポップ)
 
 
(羽田圭介『黒冷水』のポップ)

 
(河崎愛美『あなたへ』のポップ)

今回は萩図書館にデビュー作または初期作品を所蔵している26人を特集しました。
その中でも、萩図書館・須佐図書館・明木図書館のいづれかでデビュー作を所蔵している作家さんとデビュー作をご紹介しますo(*^▽^*)o♪

乙一(夏と花火と私の死体)
河崎愛美(あなたへ)
鷺沢 萠(川べりの道  『帰れぬ人々』に収録)
佐藤智加(肉触)
島本理生(ヨル  『シルエット』に収録)
羽田圭介(黒冷水)
平中悠一(She's Rain)
藤原眞莉(帰る日まで)
不破 純(17 セブンティーン)
堀田あけみ(1980 アイコ16歳)
真朝ユヅキ(魔王サマと勇者の私)
三好万季(毒入りカレー殺人事件 犯人は他にもいる  『四人はなぜ死んだのか』に第1章として収録)
綿矢りさ(インストール)
フランソワーズ・サガン(悲しみよこんにちは)

こんな文章を10代で書いたのか!?と驚かされる1冊ばかりです w( ̄△ ̄;)w
(私も初めて羽田圭介さんの書かれた作品を読みましたが、まさかこれを10代で書いたなんて!あのラストだなんて!と驚きと衝撃の連続でした)

10代のあなたも、かつて10代だったあなたも、手に取ってみてはいかがでしょうか??