1月から2階の展示ケースに「明治の三書」を展示しました。
「明治の三書」とは、明治初期にベストセラーとなった以下の三冊です(*^^)
これらの本は明治維新後の日本が欧米諸国の知見を吸収して、
近代国家として成長していく基盤となった書です。
特に『西洋事情』では福澤諭吉が、
「西洋諸国ノ都府ニハ文庫アリ、『ビブリオテーキ』ト云フ、
日用ノ書籍図画等ヨリ古書珍書ニ至ルマデ万国ノ書皆備リ
衆人来リテ随意ニ之ヲ読ムベシ」
として、図書館について記しています。
日本の近代化に大きな影響を及ぼした「明治の三書」を
ぜひご覧ください。