12月18日(土)にクリスマス会を開催しました🎄🎅
最初は、NPO会員おひさまによる読み聞かせです。
12月18日(土)にクリスマス会を開催しました🎄🎅
最初は、NPO会員おひさまによる読み聞かせです。
12月8日(水)に
第3回 暮らしに役立つ図書館講座を開催しました😊
講師はインテリアコーディネーター・整理収納アドバイザーの
柴田さちこさんです。
前回の講座に引き続きリモートでの開催となりましたが、
たくさんの方にご参加いただきました♬♪
「 自分らしく暮らす収活セミナー
~心満たされるものとの上手な付き合い方~ 」
と題された今回の講座では、
自分らしさを大切にしながら
暮らしやすい空間を作るための方法を
たくさん教えていただきました!
ものの分け方や手放し方、収納の仕方など、
すっきりとしたお部屋で暮らすために重要な
“ものとの付き合い方” についても学ぶことができました♪
どのくらいの頻度で使うのか、誰が使うのか、どこで使うのか…?
など、それぞれの状況によってものを分けて収納していくことが
上手にものと付き合っていくためのポイントだそうです(^_^)💡
年末になり大掃除の時期にもなりますので、
この機会に身の回りのものたちとの関係を見直して
理想の暮らしを追求されてみるのもいいかもしれませんね(*^-^*)
萩図書館には整理収納やお掃除に関する本がたくさんありますので、
大掃除やお片付けの際はそちらもぜひ
役立てていただければと思います📖✨
第4回 暮らしに役立つ図書館講座は
ゼロトレ公認インストラクターの
大草千秋さんを講師にお招きし、
来年 2月16日(水)に開催する予定です!!
たくさんのご参加をお待ちしております( ´▽` )💖
12月4日(土)~10日(金)は人権週間です。
萩市内の図書館(当館・須佐図書館・明木図書館)では、各館で人権に関する図書を集めたコーナーを設置しています。
萩図書館1階で展示中です |
今回は、「人権問題って何だろう?」、「インターネットにおける人権侵害」、「高齢者の人権問題」、「性的少数者の人権問題」など、10のテーマに沿った本を展示しています。
新型コロナウイルスの感染者数は全国的には減ってきていますが、今なお、感染者等に対する偏見・差別、インターネット上における誹謗中傷、いじめなどがなくならない状況です。
また、外国人や障がいのある人、ハンセン病元患者やその家族などに対する偏見・差別など、様々な人権問題が依然として存在しています。
法務省では、これらの問題を解決し、国連の持続可能な開発目標(SDGs)が掲げる「誰一人取り残さない」社会を実現することを目指しています。
この機会に、ぜひ人権に関する本を読んでいただき、人権を尊重することの大切さを改めて考えてもらえればと思います(*_ _)
宗田理は東京都出身の小説家です。1979年、直木賞候補となった『未知海域』で作家としてデビュー。1985年刊の『ぼくらの七日間戦争』をはじめ“ぼくらのシリーズ”は、今でも根強い人気を保っています。
「人にはそれぞれ能力に違いはあるけれど、だれも一つや二つの長所は持っているものである。その長所を伸ばせば、必ず立派な人になれるであろうという意味じゃ」
宗田理は子供たちのやりたいことへの意欲の低下を危惧し、机上の教育だけでなく、実際に自然を通して道徳を身に着けることの大切さを訴えています。そこで、座学だけでなく、畑仕事などもしながら教育を行い、新しい時代を開いた人々を育てた吉田松陰を書くために、西村を登場させたようにも思われます。
自然との触れ合いの大切さ、自然環境の見直しの必要など現代の社会に必要なことが描かれており、子供から大人まで読んでいただきたい本です。
本だけでなく、DVDも貸出が出来ますので、ぜひ手に取ってみてください。
参考図書
萩まちじゅう博物館出版委員会/発行 ※カウンターで販売中
11月14日(日)に毎年恒例の人気行事
古本市 を開催しました📖📚
この日はお天気にも恵まれ、たくさんの方にご来場いただきました!🌞
古い本やCD、コミックなどはもちろん、
カセットテープやレコードといった懐かしいものたちまで…!!
様々な販売物が並びました(o^―^o)
雑誌付録の販売も大盛況でした✨
皆さま、お目当ての本や気になる本、
思いがけない掘り出し物に
出会うことはできましたでしょうか?(*^▽^*)
ご協力いただいた皆さまのおかげで
今年の古本市も無事に終了することができました。
ありがとうございました(^^)
来年も開催を予定しておりますので、
ぜひお立ち寄りください😊♪
吉屋信子は新潟県出身の小説家です。キリスト教的な理想主義や清純な感傷性によって多くの女性時の支持を得て、女流文学賞を受賞した『鬼火』や晩年の歴史小説『徳川の夫人たち』などの数多くの作品を残しました😀
萩の地は吉屋信子にとって、両親や先祖代々の生まれ育った地です。随筆『私の見た美人たち』に萩について述べた作品「祖先は祖先、私は私」があり、この作品から分かる吉屋信子と萩について紹介します。
萩の人は両親を含めて自身の郷里を誇りに思い自慢する人だと述べています。
「ものごころついた頃から私の耳にたこの出来るほど、吉田松陰、伊藤博文、山形有朋、そして木戸孝允、それからなんとか、なんとか、えらい人たちが出身した土地だときかされた。それを聞く度に、そんなにえらい人たちの輩出した同じ土地に生れて育ったくせに、どうして父はもっと立身出世した官吏にならないのだろうと私はひそかに懐疑に陥った。
また、母は母で、父の赴任地が、この郷里を去ること遠い北陸や関東地方を転任していたので、郷里の食味を恋することたいへんで、萩という町がいかに豊富なお魚に恵まれ、川魚には鮎もあり、果ものには新鮮なくねんぼ、夏みかん、だいだい、そういうものが自分の実家の裏庭にたわわになった話をする。」
吉屋信子の両親にとって、萩から遠く離れた地に住んでいても、萩は自慢したい素晴らしい地であることが分かります。また、吉屋信子自身、萩は住んだことがない土地ですが、両親の影響で萩への愛着が強くあったようです。
吉屋信子は父親のお墓がある萩の蓮池院を訪れた際、やはり萩は良い場所だったと述べています。この題名でもあるように「祖先は祖先、私は私」と割り切って考えていても、自身の体感で萩の良さを述べているところが吉屋信子の生き方を表しているように思えます。
萩図書館にも夏みかん🍊が植えてあります。 |
この本は、萩のこと以外に近代史を彩り、ジャーナリズムを賑わした日本の女性の姿が生き生きと描かれています。是非、ご覧ください📗
参考図書
・『私の見た美人たち』吉屋信子/著 読売新聞社/発行 ※当館所蔵有。
・『作家たちの文章で綴る 萩のまち 文学散歩』 萩図書館「文学散歩」制作委員会/編集
萩まちじゅう博物館出版委員会/発行 ※カウンターで販売中。
11月4日から『重伝建(重要伝統的建造物群保存地区)選定 佐々並市10周年、浜崎20周年、堀内平安古45周年記念シンポジウム』を記念して展示を行っています。
伝建地区についての図書や、パネルディスカッション『萩のまちなみ これまで、そしてこれから』のコーディネーターである西山徳明氏の著書、佐々並地区・浜崎地区・堀内平安古地区のおたからマップなどを置いています。シンポジウムのチラシも一緒に置いていますので、興味のある方は是非お越しください。秋の深まりとともに、来たる冬に向け、
今年も展示がはじまりました!
『冬を楽しもう!2021』
他にも『作家と温泉』(草なぎ 洋平/著)
『文豪が泊まった温泉宿50』(週刊朝日編集部 /編)
など、読書のおともに、
気になる作家の裸の真実を覗いてみるのはいかがでしょう?(❤´艸`❤)
2021年、7月に児童文学者の那須正幹さんが逝去されました。雑誌『こどもとしょかん』※1に、那須さんが『絵で読む 広島の原爆』※2、『ぼくらの地図旅行』※3などについて「私の仕事は広島の原爆について、あらゆる角度から解説をする。しかも子どもにわかる言葉で表現しなければならない。(中略)被爆を体験している世代としては、この絵本が、あの日のことを語り伝えるよすがとなれば望外の喜びである。私にとって、この本は遺書のようなものなのだ。」と述べられている記事をきっかけに、ノンフィクション『折り鶴の子どもたち ―原爆症とたたかった佐々木貞子と級友たち』※4を読みました。この作品は広島平和記念公園にある「原爆の子の像」のモデルである佐々木貞子さんとクラスメートのことを那須さんが2年余をかけて取材し、私情や想像を廃し、事実のみに徹して書かれた本です。
この本は劇「千羽鶴」、映画「千羽鶴」の原作で、この劇と映画「千羽鶴」のシナリオを書かれた方が萩在住の戯曲作家の諸井條次さんという事を初めて知り、萩と深いかかわりがあることに驚きました。
諸井條次さんは東京生まれで、学生時代には多くの新劇の舞台に触れ、一族が経営する事業で働く人々の姿や暮らしに深い関心を寄せるようになり、思想形成に大きな影響を受けていきます。そして、終戦後は母方の叔父を頼って萩に定住して山口演劇研究所を設立し、戯曲作品を発表します。更に「劇団はぐるま座」を組織し、児童劇の普及活動に情熱を注ぎ、46歳の時に構成劇「千羽鶴」、映画「千羽鶴」の脚本を手がけます。
晩年には、歴史書「萩の乱と長州士族の維新」を出版、「防長士族叛乱史料集成目録」「中国漁民救助聞書」を執筆し、83歳で多忙で激動の人生を閉じました。
今まで知らなかった萩のまちとつながりのある文学者について知ることができました。
参考図書
・『やまぐちの文学者たち』やまぐち文学回廊構想推進協議会/編者 やまぐち文学回廊構想推進協議会
・『萩の乱と長州士族の維新』諸井條次/著 同成社
・『防長士族叛乱史料集成目録 諸井條次/編 萩市郷土博物館
・『中国漁民救助聞書』 諸井條次/著 日中友好協会山口県連合会
・雑誌:こどもとしょかん2021年夏号 p28この人、この本24より 当館所蔵有 ※1
・絵で読む広島の原爆、ぼくらの地図旅行:共に萩図書館所蔵有 ※2,※3
・折り鶴の子どもたち:明木図書館所蔵 ※4
※参考図書(番外編:カウンターで販売中)
『作家たちの文章で綴る 萩のまち 文学散歩』萩図書館「文学散歩」制作委員会/編集 萩まちじゅう博物館出版委員会/発行
芸術の秋ですね🍁
萩図書館では11月1日より、2階にて
「第4回 ものづくりを楽しもう ―図書館の本を参考にして―」
作品展示を開始しました😆
萩図書館にある本を参考にして
利用者の方々が作られた作品です♪
陶芸作品やバッグ、編み物、染物など
個性あふれる力作38点が勢揃い!
見ごたえありの展示です✨
作品の参考にされた図書も展示しています。
貸出も可能なので、皆さんもぜひ
ものづくりに挑戦してみませんか🌞
ご来場された方は入口にある「ものづくりの木」に
シールを貼って木に実をつけてください🌳🍎
11月19日までの展示です!
ご来場をお待ちしております🌠
爽かな秋晴れ☀に恵まれ、今年も萩図書館まつりを開催しました。
❁午前の部❁
NPO会員にじいろ音読班による愉しい音読会です♫
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ぶらり ぶらいんど ぶっくまーけっと 開催中です
📘10月1日(金)~12月25日(土)📗
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昨年に引き続き、コロナウイルス拡大防止に努めながらの開催でした!
ご参加いただいた皆さま、ありがとうございました🤗